ベアルさんの生きるブログ

個性派家族の生きやすさを探す

10日間の隔離生活を終えて

今回、初めて新型コロナに感染しました。

私以外の家族はみんな陰性

なぜか私だけ陽性になり10日間隔離生活

そして今日で隔離期間が終わります

 

この期間に私が感じたことを書いてみます

2022年7月時点

(個人的な感想です。)

 

①発熱外来、電話つながらない診てもらえない

私は最初38.7度まで熱が上がりました。

いつもは発熱しても1日も続かないタイプなのですが

1日経っても熱が下がらない。

体もだるいし、生き苦しい、声出ない

まさかこれは!となってすぐに

隔離してもらいました。

主人の会社も家族に発熱者が出た時点で出勤停止になったので、

子供達、家のことをお願いできたのは本当にありがたかった。

で、pcr検査をして陰性証明が出ないと出勤できないため

かかりつけ医がない私は発熱外来に電話。

主人も片っ端から電話。でもつながらない・・・。

つながってもどこも予約でいっぱいとのこと。

3日目で熱が36.8度まで下がる。

でも息苦しさが前よりも出てきて、喘息持ちの私はとにかく

病院に見てもらいたくて近所の病院を2軒回りましたが、

コロナらしき症状がある方は病院に入らないでくださいの貼り紙

息が苦しいと伝えても「すごく苦しくなったら救急車呼んでください」

そんな答えでした。

こんなに苦しいのに病院で見てもらえない・・

電話もつながらない・・

どうしたら良いのと悲しくなりました。

 

②つながった病院が神に見えた

そしてまた翌日、1日の受付枠がない発熱外来にかけるしかないと

受付開始から夫婦で鬼電w

リダイヤルを100回しても繋がらくて20分経過・・

もう、しんどいよ〜と思っていた時

主人の電話が繋がり、予約が取れた!

車で行って駐車場での検査、電話での問診をしてくれるとのこと。

予約時間に行くとスタンバイしてくれていた病院の方に検査してもらい

先生に問診したいただき、吸入薬を処方していただけました。

看護師さんも会計の方も、もう対応してくれた全ての人が神でした。

ここ何日かの心細さを全て包み込んでもらえたような

感動、安心感。病院って改めてすごい所だ。

なんか涙出た

そこで陽性反応が出て、やっと保健所とも繋がることができました。

 

③ラインで繋がれる安心感

陽性反応が出るとLINEで体調の報告をするように指示がありました。

息苦しく声も出しづらい状況が続いていたので、それを報告できること

そして何かあったらすぐに繋がれるところがあるというのは

とても安心感がありました。

病院からも、保健所からも電話で何かあったらすぐに連絡を入れてくださいと

言っていただけて、安心しました。

新型コロナが始まってもう3年目で、私は初めてかかったけど

ここまでの混乱を乗り越えて色々なシステムが作られて

今に至るんだなと、日本の医療とか保健所の方とか

本当にすごいなと思いました。

 

④夫の才能が全開

発熱翌日から、隔離部屋を作ってくれた夫。

出勤停止になり何やら家のことをやってくれているなと思ったら

我が家の中が見る見るうちに綺麗になっていく。

元々綺麗好きな夫なんですけど、今まで家のことは私に任せてくれていて

そして元々片付けが苦手な私の手によって荒れ狂う我が家。

子供のことで頭がいっぱいな私は家事を

どんどん手抜きして行ってたのね(そうしないと心病む)

そんな家がピカピカになっていくのが、分かる。

(みんなが寝静まったとき部屋から出ると空気が違う)

しかも、私のご飯も3食作ってくれて、盛り付けも綺麗だし

美味しいし。私より料理うまいでしょ!(普段は全く料理しない)

偏食な子供も食べてる!

その上、子供の宿題の面倒も見てくれいる様子。

しかもなんやかんや、子供もやってる。

夫、スーパーマンじゃん。

もう、わたしがいない方がこの家うまく回るんじゃないかって

本気で思いました。てか実際そうなのかも。

 

④家族の心強いサポート

私の実家も姉も比較的近くに住んでいるのですが、私の性格が

人に頼るのが嫌いな人間で。

実家の母にお願いことをした後の罪悪感が半端ないんです。

それは自分の育ってきた環境によるものではあるのですが。

ギリギリまで頼らない精神w

でも今回電話したら母がすぐに食料持ってきてくれたり

姉も色々アドバイスしてくれたり

なんか、私もっと頼っても良いのかもと思いました。

私の家族に関する価値観の見直しの時期に来てるのかも。

 

⑤新型コロナは普通の風邪と違う?

私か今回かかった感じだと、やっぱり普通の風邪とは何かが違う

でした。

私は子供の頃から喘息を持っていて大発作を起こしたこともあります。

息ができない恐怖は身にしみて分かっていました。

しかし下の娘ちゃんを出産して体質が変化したのか

ここ何年も喘息の症状は出ていなかったんです。

今回もゼーゼーヒューヒューの症状は出なかったけど

息が苦しいという恐怖を久しぶりに味わいました。

息が苦しいときの対処法も自然に身についている私は

水分を大量にとりました。

なぜなら、息が苦しいところに痰が詰まったら

死んでしまうのでは!?と思っていたからです。

水分とってできるだけ痰を柔らかく出しやすくしました。

もう一つはパニックにならないです。

そうするとより苦しくなる感じがする。

喘息の発作は精神的なことでも起きます。

どちらも医学的にどうとかじゃなくて

個人的な経験からですが、大事なことのように思います。

息が苦しくなった経験のない人が

急にそんな症状に襲われたらものすごい恐怖でしょう。

もちろんもっと様々な症状に襲われた方もいるだろうし

それで命を落としてしまった人も

たくさんいらっしゃいましたよね。

かかる前は怖いと思いつつどこか他人事だったのかもしれません。

普通の風邪とは違う。

でもそろそろ普通の外来でも受け入れてもらえたらいいのになと

感じました。

 

とまあ、長くなって来たのでひとまずここまでとします。

またこの期間で自分と向き合って感じたこと

また書いていけたらと思います。

長々失礼しました