ベアルさんの生きるブログ

個性派家族の生きやすさを探す

息子ちゃんの今まで①不登園、そして転園

息子ちゃんについて簡単に今までの経緯を書いてみようと思います

 

現在小学3年生の息子ちゃん

 

息子は私の妊娠高血圧症により予定日より1ヶ月も早く緊急帝王切開で生まれました。

2033g低体重。1ヶ月間NICUに入院しました。

息子が生まれてからの生活は不安でいっぱいだったのを覚えています

今思うと、最初からお母さんできる人なんていないのに

生んだ瞬間から、ちゃんとお母さんをしなくてはいけないモードに入り

でも分からない事ばかりだしずっとパニックだったかもしれないです

 

そんな息子ちゃん幼稚園に入るまでは偏食があったものの

すくすく育ちました

区役所での定期検診でも何も言われませんでした

 

4歳で近所の大きめの幼稚園に入園すると、先生から少しずつアドバイス

でも、今思えば最初から合ってなかったんだろうなと思うのですが

友達のお茶をこぼして謝らないとか、嫌いな給食を食べないとか

そんなことを先生から怒られることがあり、だんだん幼稚園に行きたくないとなりました

(当時、息子ちゃんの味方になってあげれたら良かったのに世間体に怯えていた私は

直すようなことばかりに目がいっていたように思い反省です)

 

登園しぶりが続いていましたが、連れてきて貰えばなんとかなると言う先生の言葉を

信じてしまい、無理やり車に載せて登園させていました。(本当にごめん)

年中の3学期の朝、ふとんに潜り幼稚園に行きたくないと泣く姿を見て

もう、自分で行けるまで幼稚園は休もう

そう決断しました。私自身疲れてしまっていたのもあったけど

幼稚園に行きたくないと暴れる姿は、これはただ事でないと感じていたからです

 

そして何かが違う、どうしてこんなに子育てしんどいんだろう?と感じていた時に

発達障害の本に出会いました。

あーだからか〜と言う納得感。

今まで子育ての本をたくさん読んでみてやってみても一つもうまくいかなくて

子育て本なんて嘘ばっかり!実の親から言われるアドバイスも全部ダメ。

だからやっとこの子にとっての正解の本に出会えた気がしました。

 

しかしそうは言っても上手くいかない、それが人間です。

普通の子育て本もそうですが、発達障害に関するものだってそれが

その子に会うとは限らないのです。

それは後から分かることですが、当時はがむしゃらにそこにしがみ付くしか

ありませんでした。

 

自分から幼稚園に行けるように遠くから幼稚園を見に行ったり、近くをお散歩したり

しましたが、幼稚園の建物自体を怖がるようになっており、いつまで続くのだろうと言う

絶望感の中にいました。きっと息子ちゃんも同じ気持ちだったと思います。

当時3歳の娘ちゃんを連れて、しんどかった。孤独でした。

 

前が見えないトンネルの中に居た時、転園のアドバイスを姉にもらいました。

それだ!!

それから、手当たり次第幼稚園に電話して転園を申し込みましたが中途半端な時期というのも

あって、片っ端から断られました。

でも、一つだけ受け入れてくださった園がありました。

自然がいっぱいの幼稚園。園長先生もそこで働く先生も、そしてそこで過ごす子供たちが

キラキラ輝いて見えました。

なんて素敵な園なんだろう、ここに通わせば大丈夫だと。

 

最初、環境の変化に怯えていた息子も寄り添ってくれる先生やお友達との関わりの中で

どんどん元気になっていきました。

親から見てもその変化はすごくて感動ものでした。安心できる居場所を見つけることが

出来たとほっとしました。

 

長々と読んでいただきありがとうございます

 

続きは次回